手先の器用な友人がいます。
かわいい小物や、子どもの洋服を
ささっと作り、
セーターも、子どものサイズに合わせて、
成長すれば、一度ほどいて、
編みなおすというスゴ技!
不器用を絵に描いたような自分は、
魔法の指を持つ彼女の才能に
ただただ脱帽です。
この「手作り」という言葉。
そこには、あったか〜な
響きをかんじますよね。
「裁縫苦手なのに!
手作りなんて薦めないで!」
と 言われるあなた!
大丈夫です!
安心してください!
※ちょっと古いですか・・
ここでは お子様との
「手作り子育て」について
考えてみたいと思います。
手作り子育てとは、
TVやスマホ、iPadなどの機器で
子どもを楽しませるのではなく、
スキンシップをとり、
親の言葉で語り、
親の思いを伝えていく
そんな子育てです。
もちろん、親御さんには それぞれに
事情がありますので、場面に合わせて
上手に、TVや IT機器を使うのは
ありありだと思います。
しかし、いくら人口知能技術が進んでも
今のところは、TVやIT機器は
子どもの気持ち沿って
反応、共感してくれません。
褒めたり、叱ってもくれません。
子どもの思いや行動に
寄り添いながら、反応していく
そんな時間を通して
子どもたちは、
真心や 察する力
自分を信じられる強さ
立ち直れる力
臨機応変力
などが育っていくと思います。
忙しい、お父さん お母さんです。
「そんなの いつもやってられないわよ!」
というため息も 出ますよね。
もちろん!いつもだったら
つかれちゃいますよね。
でも、いつもじゃなかったら・・
いかがでしょうか?
「出来るだけ 出来る時だけ」
ということで、いいと思います。
もうすぐ夏休みですね。
お子さんと過ごす時間も
増える方も多いかと思います。
出来る時に
手作り子育てタイムを!
親子で、一緒に笑い転げて、遊ぶ時間は
子どもの心を 真心いっぱいで
編み込んでいける
素敵な時間になると思います。