紅茶を飲むと、思い出す友人がいます。

自分より、かなり年上の、あこがれの友人です。

彼女の家に遊びにいくと、必ず紅茶を出してくれました。

そして、さんざんおしゃべりして、笑い転げたあとに、

いつも口癖のように言う言葉が、

き一杯の紅茶で こんなに贅沢な時間が過ごせるのよねき

でした。

 

この言葉は、彼女の人柄を とてもよく表していました。

 

彼女は、物を大事にされ、生活のこまごまとしたことを、

丁寧にこなし、それを楽しんでいる様子がありましたハート

お料理も上手、掃除も上手、裁縫も、庭仕事も上手 そして子育ても・・・

筆者といえば、当時(今もですが・・)家事はすべて手抜き、なんでも

やっつけ仕事で、お恥ずかしいありさま・・

ですから、彼女と出会い、生活を大事にすることの素晴らしさに感動し、

大いに刺激を受けました。

また、母親としての大先輩の彼女に、自分の親や、姑にも言いにくい、

子育ての中での愚痴やら、悩みもよく聞いてもらっていました。

彼女が、「そんなの だいじょうぶよ〜!おてんき」と言ってくれると、

本当に大丈夫な気がして、元気になっていました。

どんな素敵なレストランで食事をするよりも、彼女と紅茶を飲みながら、

時を忘れて、お話しする時間は私にとって、贅沢な時間でした。

 

贅沢とは・・こういうことなんだ!ハートハートハート

と いつも帰り道に「幸せ」を感じていました。

一緒に話す ただそれだけで 落ち込んでいても、引っぱり上げてもらえる。

しかし、残念なことに、数年前に、彼女は海外に移住してしまい、今は、

以前のように会えなくなりました汗

なので、紅茶を飲むたびに、彼女を懐かしんでいる昨今です。ハートheartハート

 

さて、先日、筆者の自宅に、私よりも ずいぶん年下の

子育て真っ最中の友人が遊びにきました。

コーヒー 一杯で、2時間くらいおしゃべりして、帰り際に彼女が

「楽しかった!なんか元気になりました!また来ていいですか〜!」

と、言ってくれました。

私はすっかり嬉しくなって

「一杯のコーヒーで、こんなに楽しい時間がすごせるなんて、

 贅沢な日になったわ!ありがとね」

と、友人を真似して 言っていました。

 

私は、「スーパー主婦」の友人から、料理も、裁縫も 掃除も 憧れだけで

結局、学べず、いいかげんなままの現在ですが、

年の離れた友人との 幸せな時間の過ごし方は 少し学べた気がしています。

 

幼稚園、保育園、小学校と、集うお母さんたちには、年齢の幅がありますよね。

しかし、年が離れているからこそ、お互いに学び合い、刺激し合い、

楽しめる関係も生まれるということもいっぱいあると思います。

幸せ、嬉しさをいっぱい感じるお友達から、元気や知恵をもらって

子育ても、生活も 人生も エンジョイしていただければ!と思いますにじ晴れ

 

 

 


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