梅雨に入り、雨が続くと、親子で室内に こもりがちに・・・
すると今度は室内にも「イライラ雨雲」充満し始めます
外で遊べない、子どものイライラ・・
そのやんちゃにつきあう お母さんのイライラ・・
子育てのイライラ・・・
これは お母さんなら、多かれ少なかれ経験する「感情」だと思います。
特に 言葉を理解できない赤ちゃんが、泣き止まない時など、
お母さんの方が泣きたくなってしまうこと、ありますよね。
思い通りに動けないストレス・・・寝不足・・・疲れ・・・
過ごしている時間すべての中に、イライラの材料が、あふれ出てきます。
また、そんな「イライラ」の中で、毎日、生活してしまっているという現実が、またさらに次なるイライラを呼んでくる・・・
これぞ負のスパイラルといわれるものですね
以前、このブログでも紹介した、アンガーマネージメントの方法のひとつ
「6秒間、深呼吸をする」などのように、ひと息いれて、上手に、
心の空気を入れ替えられるといいのですが、なかなか難しいですよね。
筆者の場合も、ご多分にもれず、「おぎゃあ!」と、子どもが生まれた時から、
イライラ生活はスタートしました。
「お母さんになるということは、こりゃ大変だ!自分のエゴとの闘いだ!」と、
あわてた自分は、何とか「おだやかなお母さんを目指そう!」と、
じたばた考え、いろんな自己コントロール法を試みました。
そして、たどりついたのが
子どもを笑わせて、その笑顔で、自分の気持ちをフェードダウンさせる!
という、自己コントロール法でした。
イラっときたら・・そのたびに・・
赤ん坊の頃 「いないいないばあー」をする。
1〜2歳の頃 当時、子どもが大好きだった、CMのものまねをする
3歳の頃 「一本橋コチョコチョ」の手遊びで、くすぐる
心の中に「イライラ マグマ」の熱が上昇しはじめたら
その感情に「エイ!」と、ふたをするイメージを思い浮かべる。
子どもにとっての「お笑いてっぱんネタ」で子どもを笑わせる。
子どもの笑顔を見て、心の中の空気をさぁーっと入れ替える。
笑った後は、子ども自身も気持ちが明るいので、機嫌もよくなり、心が柔らかくなっている分、親の話しも素直に聞けるように思いました。
自分にとっても心の換気扇・・・
いやな思いが心に沸き上がってきたら、さっと空気を入れ替える方法を、
自分なりの方法で、見つけられるといいですよね。
きっと、それぞれの親子独自の「お気に入りの方法・」があるはずです。
親も子も、互いに楽しく穏やかな気分になれる「心の換気扇」を
時々作動させながら、梅雨の時期も、室内でなごやかに,
子どもと 笑い合っていきたいものですね。
がんばれ〜
おかあさん!