人間の体は、食べ物で出来ています。
筋肉を増やしたいアスリートは、運動後の吸収のよいタイミングで、
たんぱく質をとったり、力を爆発させたいと思えば、炭水化物を運動前に
採るなんて話しをよく聞きます。
頭の良い子に!と思えば、青魚だ!ナッツ類だ! 青菜だ!と食材が浮かびます。
しかしです!!
世のお母様たちが悩んでいるのは・・・・
いろんな食材を食べさせたい気持ちはあるのに、
子どもが食べない! 遊び食べをして時間がかかる!
という状況です・・
「食べさせたい!!」と熱い思いがあればあるほど、なぜだか、子どもの拒否反応は
大きくなるような・・・・・
そんな様子に、つい「もうー!!いいかげんにして!」と ついつい思ってしまうのも
「子育てあるある」ではないでしょうか?
ベル幼稚園でも もちろん、栄養士を中心に食育に取り組んでいます。
不思議なことに、家では食べるのにすごく時間がかかるのに、
幼稚園だと、わりと早く食べられたり、
嫌いな食材でも、給食だと食べられてしまうお子さんがよく見られます。
これは なぜか??
いいえ いいえ、 お母さんのお料理の味が給食に負けているわけでは決してありません!
これは、朝食から昼食までの
運動量+(間食がない状況)=お腹ぺこぺこ状態」が 給食時間である
ということが 大きな理由のように感じています。
そうなんです!
幼稚園では、思いっきり動くのに加え、朝食から昼食まで間食が無いのです!!
ご家庭では、お子さんが嫌がる食材を細かくして他の食材に混ぜてみたりと、
お母様方は努力をされていますね!
偏食や 遊び食べをなおそうとする時、ついつい、調理の工夫や、食卓の雰囲気作りと
いう方に重点が行きがちです。これももちろん、重要です。
しかし、人間も動物です!
「お腹をすかせる!空腹感!」という状況は
食べることへの一番の「モチベーション」になりえると思います。
よく遊んで、間食は控える! これぞ、食育の基本!!
ここも 大事にしてみては いかがでしょうか?
とはいえ、幼稚園から帰ってきて、「ママ!お腹がすいた!」とお子さんは訴えると思います。
そんな時にどうしても間食が必要と感じたら、
お腹がすいている 間食タイムにこそ 食べさせたい食材
「冷やしたトマト!小魚!野菜のスティック」 なんてものを登場させてみては・・・・
「じゃあ いらない」って言葉が返ってきたら、あっさり、片づけて、おやつは無しで
夕食時に再度トライでもいいかもしれません。
ハングリー精神は、心も体も成長させますね!!


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