秋の紅葉がまっさかりです。
もみじが「赤く燃える」という表現が、ぴったり!と 思えるほどに、太陽に山々が照らされて真っ赤に輝いています。
そして 秋といえば、美しい景色と共に 楽しみなのが 秋の味覚です。
その中でも「栗」は 筆者も 大好物の秋の味です!
岐阜の中津川や恵那が近いので、この地域の方々は 名物の「栗きんとん」や、
「栗かのこ」を 秋になれば 召し上がる方も 多いのではないでしょうか?
さて、この栗ですが、「野菜か果物か?どっち?」と 巷では、論議になっているようで、諸説あるようですが どうやら「木になるものは果物」「草になるものは、野菜」という決まりが 一般的なようです。
そうすると 栗は「木になる実」なので、「果物のグループ」に入るようです。
筆者の場合は「美味しければ、果物だろうが、野菜だろうが どっちでもいいや!」という 
ざっくりした性格なので、「ふーん 果物なんだ・・」で この議論については
終わってしまうのですが、興味のあるところは
あの トゲトゲの「イガ」と あまーい栗の実の 対照的なコラボです
栗の実は あの トゲトゲの「イガ」に包まれて、おいしい実は なりを潜めています。
最初に栗の実を食べた人は チャレンジャーだなあと 栗のイガを見るたびに思います。
あの トゲトゲのイガの中に さらに固い皮に守られ、その中にひっそりあれほど甘い栗が存在していること自体に なんだか ロマンも感じます。
人間でもこういうことありますよね。
いかつい顔をした一見すると、怖そうな人が 実は とっても優しくて 
びっくりすることって ありませんか?
外見はとても怖そう・・厳しそう・・でも しゃべってみたら すごーく Sweetな方に 出会うと そのギャップが さらにその方の魅力度を上げ大好きになってしまう幸せな経験を 筆者は時々させてもらっています。
栗を最初に食べた人も、きっと「おおおお!おぬしはこんなに甘い味だったか!いやあ 今まで誤解していた」と よけいに 栗に魅力に とりつかれたのではないか と思います。
栗を見るたび 栗が「外見と中身は違うよ!中身で判断しておくれ」 と栗から 教えられているようで、いつもクスクス笑ってしまう筆者です。
ちなみに あのトゲトゲのイガは 栗の実が育つ間、動物などに食べられないように外敵から栗の実を守っているという説が一般的なようです。
とすれば、大事な子どもを包みこんで守っている「イガ」はまるで 武骨なお父さんのようです。
さすれば、力を合わせて栗の実を その内側で守る皮はお母さんのようですね。
お父さん お母さんの愛情に守られるからこそ、栗の子は あまーくやさしい味に育つのかも・・・
ああ!そんなこと考えたら、そのかわいい 栗の実が食べられなくなってしまいそう!
なーんて 口では言いながらも
「栗きんとんさ〜ん♪ 出ておいで〜♪」と 鼻歌を歌いながら、せっせとお茶の準備にかかる筆者なのでした。
やっぱり 秋はおいしいわぁ〜


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